長野大学商品創発チーム『ゆい』　商品開発室

長野大学商品創発チーム「ゆい」の小林です。

今回は「真田羽織・雁金」のポイント2を紹介していきたいと思います！

今回のポイントとしては、前回の最後にも書きましたが、真田幸村が旗印として使用した「六文銭」をイメージした「六文銭ボタン」です。

こちらの写真が実際に使われている「六文銭ボタン」と旗印として使われた「六文銭」のイメージです。

製作段階では、旗印の「六文銭」同様に縦にして付けるかどうかと製作協力者の方と悩みましたが、見栄えやイメージのしやすさなどを考え、横にする形をとりました。

製作秘話としてはこの「六文銭ボタン」は初め刺繍で立体感を出す考えでいたのですが、製作工程の都合上時間がかかり尚且つコストが高くなってしまうなど問題が生じ、何か代わりになる物がないかと模索していたところ、「ボタンを六つ並べると六文銭に見える！」と気付き、結果、試行を重ね金色のボタンを六つ使った「六文銭」という事になりました。

それと、6月26日（水）に上田商工会議所で「真田羽織・雁金」のプレス発表が行われました！

残念ながら私は大学で授業があり、出席できなかったのですが、「真田羽織・雁金」を販売していただいている銭沢時計店の銭沢さんが出席くださいました。

更に銭沢さんの話によると多くの方に試着され手応えがあったとの事です。

詳しくはフェイスブックの方に記載しています！

次回はポイント3「真田紐」を紹介します！

フェイスブック

銭沢時計店

HP　http://zenisawa-tokeiten.com/

ツイッター　https://twitter.com/zenisawa

こちらの写真がポイント1となる部分を撮ってあります。

襟をワザと立たせることと、胸元の開きを組み合わせ下写真の真田家の家紋「結び雁金」をイメージして作り上げました！

企画・製作の中で、今の所この部分が一番苦労をした場所だと個人的には思います。

襟の高さや角度、胸元の開き具合や長さなどを決め、いかに「結び雁金」と見えるかと作業を続けた末、この形になりました。

現在では少し改良をしてより「結び雁金」っぽく見えるようにしています。

そちらの写真は近いうちにここにあげる予定です！

次回はこの写真にも写っている六文銭ボタンの紹介をしたいと思います!

現在、「真田羽織・雁金」の販売をしていただいている銭沢時計店の方にもよろしくお願いいたします。

フェイスブックの方では開発風景などを載せているので、こちらもよろしくお願いいたします。

長野大学商品創発チーム『ゆい』の代表をしています小林と申します。

この度は一昨年から長野大学にて企画・制作をしてきた『真田羽織・雁金（さなだばおり・かりがね）』のブログをナガブロで開設する事になりました！

ここでは主に『真田羽織・雁金』の企画・製作・PRなどの活動を載せていき、

多くの方々に認知してもらえるようにしていきます！

それと、現在フェイスブックにて『真田羽織・雁金 開発室』というページを設けており、ここでは主に『真田羽織・雁金』の開発風景などを載せてあります。

よろしければこちらの方もよろしくお願いします！

さて、今回は第1回目と言うことで、『真田羽織・雁金』とは何かを紹介していきたいと思います！

まずはこちらの写真が『真田羽織・雁金』の全体写真です。（改善を常に行っているため、写真と現在では多少違いますが、原型はこれです。近々改善を行ったものを載せます）

素材としては、ワインレッド色のソフトデニム（綿100%）を使用したベストとオリジナル素材・ニット天笠（綿100%）を使用した黒のトップスの2セットとなっています。

商品のコンセプトとしては、上田の戦国武将として全国的に有名な真田家をモチーフとした洋服を製作し、

上田市の活性化及びPRを計るPR商品。と、しています。

現在では今年の5月8日から5月31日まで銭沢時計店さんのネット販売ににて第1期販売を行い、

今月、6月8日から第2期販売を行っています。

銭沢時計店さんのホームページはこちらのアドレスから。詳しい商品解説なども載っています。

と、軽く紹介をして見ましたが、いかがでしょうか？

何となく分かって頂ければ幸いです。

今の所の予定としては今後このナガブロで何回かに分けて『真田羽織・雁金』の見所を紹介していきたいと思っています！